学んでるのに、何も言葉が出てこない。
そんな経験、ありませんか?
私は、山ほどあります。
文章術の教材を何度も繰り返し読み込み、音声を擦り切れるほどまで何度も何度も聴きました。
こっそり、公開されていない情報まで集めた。
とにかく、起きてる間中、
仕事中でも、
学ぶことを優先した時期がありました。
なのに、
いざ自分の投稿を書こうとすると、一行目から出てこない。
そう、、、一行も。
「学び」と「行動」が食い違う瞬間
なぜなんでしょうね。
これまでの人生では、学びと行動はほぼ直結していました。
「ギアを入れてアクセルを踏む、車は進む」
これを学んだら、あとは実際に車に乗るだけ。
確かに、座学と実践の差はあります。
でも多くの場合、学んだことを素直に試してみる。
これが可能だったんです。
なのに、情報発信においては、これがうまくいかない。
「冒頭で興味づけができなければ、その文章は存在しないのも同じ」
わかった。
「読者の悩みを言い当てるようにしよう」
わかった。
「『それってこういうことですよね』と、ふかぼって表現する」
わかった。
……
でも、できない。
学んだ量でも深さでもなく、何かが違う。
そういう感覚だけはあるんです。
学びだけでは実行できない。それが普通
これは、決して恥ずかしいことじゃない(と、自分に言い聞かせてる)。
たとえば楽器。
ピアノでもギターでも、楽譜通りに指を置けば音が出るわけではない。
や、失礼。
音は出る。出るけど、「その響きじゃない」みたいな。
なんか、あの憧れの人とは違う、、、
そんな感じ。
車の運転もそう。
「アクセルを踏んだら進む」のは当然で、、、、
アクセル、ハンドル、ブレーキ。これらの操作感は、実際にハンドルを握るまで身につかない。
アクセルを踏んでみなくちゃ、どの程度でどんなスピードが出るのか?、、、とか。
スポーツも、料理も、語学も、みんなそうですよね。
座学だけでは到達できない領域がある。
これは情報発信だけの問題じゃない。
情報発信は「分かりすぎる」と余計できなくなる
ここで、私が気づいた落とし穴があります。
分かれば分かるほど、できなくなる。
どういうことか。
「100万円あったら何がしたいですか?」
これは、よくあるビジネス系発信の冒頭です。
確かに興味を引きます。
あなたも私も、「稼いでみたい」と思って学んでいるから。
でも、
もし「健康第一で、お金はほどほどでいい」と思っている人にとっては、この冒頭は刺さらない。
ここが分からないんです。
自分がメインに置かれていると、自分主体の視点しか見えなくなる。
教材に書かれていた例を、自分のターゲットに翻訳する。
この「翻訳作業」が、抜けていたんです。
だから、教材の内容をわかるのできない、という状態になるんです。
真似するなら「全部」を真似する?
ここが学びの落とし穴の核心です。
コンサルタントの言う「真似をしろ」は、時には正しい。
でも、
「言葉だけ」
「テンプレだけ」
「表現だけ」
それでは、表面だけしか真似したことにしかならない。
表面的になぞった発信は、必ず読者に「何か違う」と感じ取られる。
何より、自分自身がつまらなくなる。
だから真似するなら、
プラットフォームの選び方、
プロフィール欄の書き方、
投稿のリズム、
アイコンの写真、
そういうところまで「全部」を、真似する。
ていうか、もっともっと深いところまで。
それこそ、
発信をやる背景的なものとか、
価値観とか、
言葉選びの意図とか、
もう、なんていうか、
その人自身に成り切るくらい、本気で真似するんです。
そうすることで、初めて、 真似た側の血肉になっていくんだと思うんですね。
まぁ、、、
私はそこまでできなかったんですけど。
だから「自分で考える」を最後に足す
情報発信が学んで、理解できても。
最後のひと手間を忘れないようにしたい。
それは、
「学んだ内容を自分の読者に合わせて翻訳する」こと。
このひと手間です。
これは、自分で考えるんです。
学んだだけ → 出てこない。
やってるだけ → 上手くなれない。
学んでやってみるだけ → 自分の色が出ない。
ダメダメ尽くし。
だからこそ、自分で考える。
このひと手間を最後に足す。
ズレを感じたら、自分で分析して、自分の表現に翻訳し直す。
これを一回ではなく、何十回も繰り返す。
これが、私が情報発信で学んだ、一番だいじなことでした。
あなたも、もし今、
学んだことを出せないと感じているなら。
それはあなたが悪いんじゃない。
学び方が、まだ完成していないだけかもしれない。
だから、肩の力を抜いて、
まずは自分の読者の顔を、一回だけ書いてみてください。
ん、
ほんとに顔を描くんじゃなくて、
普段、何を考えてるのか?
普段、どんなことを話しているのか?
休みの日には、何をしてるのか?
どんな悩みを持っているのか?
そんな、顔が見えてくるような、その読者の要素を書く。
少なくとも私は、
そういうところから、自分の情報発信が初めてみたんです。。